第6巻1001番歌はこちらにまとめました。
第6巻 1001番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 1001番歌 |
作者 | 山部赤人 |
題詞 | (春三月幸于難波宮之時歌六首) |
原文 | 大夫者 御<猟>尓立之 未通女等者 赤裳須素引 清濱備乎 |
訓読 | 大夫は御狩に立たし娘子らは赤裳裾引く清き浜びを |
かな | ますらをは みかりにたたし をとめらは あかもすそひく きよきはまびを |
英語(ローマ字) | MASURAWOHA MIKARINITATASHI WOTOMERAHA AKAMOSUSOHIKU KIYOKIHAMABIWO |
訳 | 男どもは狩りに出て行く一方、娘子(をとめ)たちは赤い裳裾(もすそ)を引きずって美しい浜辺を行き来している。 |
左注 | 右一首山部宿祢赤人作 |
校異 | 臈 猟 [西(左貼紙)][元][類][紀] |
用語 | 雑歌、作者:山部赤人、行幸、大阪、難波、従駕、宮廷歌人、天平6年3月、年紀、地名 |