第6巻932番歌はこちらにまとめました。
第6巻 932番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 932番歌 |
作者 | 車持千年 |
題詞 | (車持朝臣千年作歌一首[并短歌])反歌一首 |
原文 | 白浪之 千重来縁流 住吉能 岸乃黄土粉 二寶比天由香名 |
訓読 | 白波の千重に来寄する住吉の岸の埴生ににほひて行かな |
かな | しらなみの ちへにきよする すみのえの きしのはにふに にほひてゆかな |
英語(ローマ字) | SHIRANAMINO CHIHENIKIYOSURU SUMINOENO KISHINOHANIFUNI NIHOHITEYUKANA |
訳 | 千重に押し寄せてくる白波の美しい住吉の岸の黄土(はにふ)。ここで着物を黄土粉で染めていきたいものだ。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:車持千年、難波、大阪、住吉、離宮、宮廷讃美、羈旅、地名 |