第6巻915番歌はこちらにまとめました。
第6巻 915番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 915番歌 |
作者 | 車持千年 |
題詞 | (車持朝臣千年作歌一首[并短歌])或本反歌曰 |
原文 | 千鳥鳴 三吉野川之 <川音> 止時梨二 所思<公> |
訓読 | 千鳥泣くみ吉野川の川音のやむ時なしに思ほゆる君 |
かな | ちどりなく みよしのかはの かはおとの やむときなしに おもほゆるきみ |
英語(ローマ字) | CHIDORINAKU MIYOSHINOKAHANO KAHAOTONO YAMUTOKINASHINI OMOHOYURUKIMI |
訳 | 千鳥がなく吉野川の川音はやむ時がないが、同じようにあのお方への思いはやむときがありません。 |
左注 | (右年月不審 但以歌類載於此次焉 / 或本云 養老七年五月幸于芳野離宮之時作) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 音成 川音 [金][紀] / 君 公 [元][金][類] |
用語 | 雑歌、作者:車持千年、吉野、行幸、従駕、宮廷讃美、羈旅、養老7年5月、年紀、或本歌、異伝、枕詞、動物、序詞 |