第4巻770番歌はこちらにまとめました。
第4巻 770番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 770番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 大伴宿祢家持従久邇京贈坂上大嬢歌五首 |
原文 | 人眼多見 不相耳曽 情左倍 妹乎忘而 吾念莫國 |
訓読 | 人目多み逢はなくのみぞ心さへ妹を忘れて我が思はなくに |
かな | ひとめおほみ あはなくのみぞ こころさへ いもをわすれて わがおもはなくに |
英語(ローマ字) | HITOMEOHOMI AHANAKUNOMIZO KOKOROSAHE IMOWOWASURETE WAGAOMOHANAKUNI |
訳 | 人目があるから逢わないだけです。あなたから心が離れたわけではありませんと思っています。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 相聞、作者:大伴家持、坂上大嬢、久邇京、贈答 |