万葉集 第4巻 677番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻677番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 677番歌

第4巻
歌番号677番歌
作者中臣女郎
題詞(中臣女郎贈大伴宿祢家持歌五首)
原文春日山 朝居雲乃 欝 不知人尓毛 戀物香聞
訓読春日山朝居る雲のおほほしく知らぬ人にも恋ふるものかも
かなかすがやま あさゐるくもの おほほしく しらぬひとにも こふるものかも
英語(ローマ字)KASUGAYAMA ASAゐRUKUMONO OHOHOSHIKU SHIRANUHITONIMO KOFURUMONOKAMO
春日山上空にどんよりとかぶさっている鬱陶しい雲ではありませんが、知らない人なのに恋に落ちてしまいました。
左注
校異
用語相聞、作者:中臣女郎、大伴家持、恨み、奈良、地名、序詞、贈答