第4巻545番歌はこちらにまとめました。
第4巻 545番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 545番歌 |
作者 | 笠金村 |
題詞 | ((神龜元年甲子冬十月幸紀伊國之時為贈従駕人所誂娘子<作歌>一首[并短歌] <笠朝臣金村>)反歌) |
原文 | 吾背子之 跡履求 追去者 木乃關守伊 将留鴨 |
訓読 | 我が背子が跡踏み求め追ひ行かば紀の関守い留めてむかも |
かな | わがせこが あとふみもとめ おひゆかば きのせきもりい とどめてむかも |
英語(ローマ字) | WAGASEKOGA ATOFUMIMOTOME OHIYUKABA KINOSEKIMORII TODOMETEMUKAMO |
訳 | あなたの歩いた後を追っていったら関所の番人にとめられてしまうのでしょうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:笠金村、代作、行幸、紀伊、和歌山、妻、羈旅、地名、神亀1年10月、年紀 |