第3巻480番歌はこちらにまとめました。
第3巻 480番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 480番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | ((十六年甲申春二月安積皇子薨之時内舎人大伴宿祢家持作歌六首)反歌) |
原文 | 大伴之 名負靭帶而 萬代尓 憑之心 何所可将寄 |
訓読 | 大伴の名に負ふ靫帯びて万代に頼みし心いづくか寄せむ |
かな | おほともの なにおふゆきおびて よろづよに たのみしこころ いづくかよせむ |
英語(ローマ字) | OHOTOMONO NANIOFUYUKIOBITE YORODUYONI TANOMISHIKOKORO IDUKUKAYOSEMU |
訳 | 大伴の名に負う靫を帯びて末永く頼みにしていた我らは(皇子を亡くして)どこへ心を寄せたらいいのだろう。 |
左注 | 右三首三月廿四日作歌 |
校異 | 靭 [類](塙) 靫 / 歌 [西] 謌 |
用語 | 挽歌、作者:大伴家持、内舎人、安積皇子、天平16年3月24日、年紀 |