万葉集 第3巻 426番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第3巻 426番歌

第3巻
歌番号426番歌
作者柿本人麻呂
題詞柿本朝臣人麻呂見香具山屍悲慟作歌一首
原文草枕 羈宿尓 誰嬬可 國忘有 家待<真>國
訓読草枕旅の宿りに誰が嬬か国忘れたる家待たまくに
かなくさまくら たびのやどりに たがつまか くにわすれたる いへまたまくに
英語(ローマ字)KUSAMAKURA TABINOYADORINI TAGATSUMAKA KUNIWASURETARU IHEMATAMAKUNI
草を枕に眠っているのは、誰の夫だろう。故郷の国にたどり着けず、家では妻が待っているだろうに。
左注
校異歌 [西] 謌 / 莫 真 [類][古][紀]
用語挽歌、作者:柿本人麻呂、行路死人、枕詞