万葉集 第3巻 333番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第3巻333番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第3巻 333番歌

第3巻
歌番号333番歌
作者大伴旅人
題詞(帥大伴卿歌五首)
原文淺茅原 曲曲二 物念者 故郷之 所念可聞
訓読浅茅原つばらつばらにもの思へば古りにし里し思ほゆるかも
かなあさぢはら つばらつばらに ものもへば ふりにしさとし おもほゆるかも
英語(ローマ字)ASADIHARA TSUBARATSUBARANI MONOMOHEBA FURINISHISATOSHI OMOHOYURUKAMO
目前の浅茅原を前にしてつくづくと、もの思いにふけっていると昔過ごした故郷のことが思い起こされる。
左注
校異
用語雑歌、作者:大伴旅人、太宰府、福岡、望郷、地名、枕詞