第3巻327番歌はこちらにまとめました。
第3巻 327番歌
| 巻 | 第3巻 |
| 歌番号 | 327番歌 |
| 作者 | 作者不詳(娘子) |
| 題詞 | 或娘子等<贈>L乾鰒戯請通觀僧之咒願時通觀作歌一首 |
| 原文 | 海若之 奥尓持行而 雖放 宇礼牟曽此之 将死還生 |
| 訓読 | 海神の沖に持ち行きて放つともうれむぞこれがよみがへりなむ |
| かな | わたつみの おきにもちゆきて はなつとも うれむぞこれが よみがへりなむ |
| 英語(ローマ字) | WATATSUMINO OKINIMOCHIYUKITE HANATSUTOMO UREMUZOKOREGA YOMIGAHERINAMU |
| 訳 | 海の沖に干しアワビをもっていって放っても、結局はこれが甦ることなどありましょうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 賜 贈 [紀] / 歌 [西] 謌 |
| 用語 | 雑歌、作者:娘子、通観、奈良都、地名、諧謔 |

