第3巻326番歌はこちらにまとめました。
第3巻 326番歌
| 巻 | 第3巻 |
| 歌番号 | 326番歌 |
| 作者 | 門部王 |
| 題詞 | 門部王在難波見漁父燭光作歌一首 [後賜姓大原真人氏也] |
| 原文 | 見渡者 明石之浦尓 焼火乃 保尓曽出流 妹尓戀久 |
| 訓読 | 見わたせば明石の浦に燭す火の穂にぞ出でぬる妹に恋ふらく |
| かな | みわたせば あかしのうらに ともすひの ほにぞいでぬる いもにこふらく |
| 英語(ローマ字) | MIWATASEBA AKASHINOURANI TOMOSUHINO HONIZOIDENURU IMONIKOFURAKU |
| 訳 | 見渡すと、遙か遠くの明石の浦に浮かぶ燭光群。その燭光のように私は彼女を恋しているのだなあ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、作者:門部王、難波、大阪、羈旅、望郷、地名 |