万葉集 第3巻 254番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第3巻254番歌はこちらにまとめました。

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第3巻 254番歌

第3巻
歌番号254番歌
作者柿本人麻呂
題詞(柿本朝臣人麻呂覊旅歌八首)
原文留火之 明大門尓 入日哉 榜将別 家當不見
訓読燈火の明石大門に入らむ日や漕ぎ別れなむ家のあたり見ず
かなともしびの あかしおほとに いらむひや こぎわかれなむ いへのあたりみず
英語(ローマ字)TOMOSHIBINO AKASHIOHOTONI IRAMUHIYA KOGIWAKARENAMU IHENOATARIMIZU
燈火の灯りだした明石海峡は夕日を浴びてまぶしい。漕ぎ別れてきた背後のわが家の方面(大和)が見えない。
左注
校異
用語雑歌、作者:柿本人麻呂、羈旅、望郷、兵庫、枕詞、地名