第2巻181番歌はこちらにまとめました。
第2巻 181番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 181番歌 |
作者 | 作者不詳(舎人) |
題詞 | (皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首) |
原文 | 御立為之 嶋之荒礒乎 今見者 不生有之草 生尓来鴨 |
訓読 | み立たしの島の荒礒を今見れば生ひざりし草生ひにけるかも |
かな | みたたしの しまのありそを いまみれば おひざりしくさ おひにけるかも |
英語(ローマ字) | MITATASHINO SHIMANOARISOWO IMAMIREBA OHIZARISHIKUSA OHINIKERUKAMO |
訳 | ご健在であった皇子の島の宮の荒磯を今見てみると、生えていなかった草が生えている。 |
左注 | (右日本紀曰 三年己丑夏四月癸未朔乙未薨) |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:舎人、草壁皇子、柿本人麻呂、島の宮、殯宮挽歌、飛鳥、地名 |