万葉集 第2巻 164番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第2巻164番歌はこちらにまとめました。

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第2巻 164番歌

第2巻
歌番号164番歌
作者大伯皇女
題詞(大津皇子薨之後大来皇女従伊勢齋宮上京之時御作歌二首)
原文欲見 吾為君毛 不有尓 奈何可来計武 馬疲尓
訓読見まく欲り我がする君もあらなくに何しか来けむ馬疲るるに
かなみまくほり わがするきみも あらなくに なにしかきけむ うまつかるるに
英語(ローマ字)MIMAKUHORI WAGASURUKIMIMO ARANAKUNI NANISHIKAKIKEMU UMATSUKARURUNI
会いたいと思うあなたもいないのに、どうして私はやってきたのでしょう。馬が疲れるだけなのに。
左注
校異
用語挽歌、作者:大伯皇女、大津皇子、歌語り、哀悼、飛鳥、地名、枕詞