第2巻113番歌はこちらにまとめました。
第2巻 113番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 113番歌 |
作者 | 額田王 |
題詞 | 従吉野折取蘿生松柯遣時額田王奉入歌一首 |
原文 | 三吉野乃 玉松之枝者 波思吉香聞 君之御言乎 持而加欲波久 |
訓読 | み吉野の玉松が枝ははしきかも君が御言を持ちて通はく |
かな | みよしのの たままつがえは はしきかも きみがみことを もちてかよはく |
英語(ローマ字) | MIYOSHINONO TAMAMATSUGAEHA HASHIKIKAMO KIMIGAMIKOTOWO MOCHITEKAYOHAKU |
訳 | 吉野から届いた松の枝はいとしいことよ。皇子様の御言葉を持って、行ったりきたりするこの松の枝が。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:額田王、弓削皇子、吉野、行幸、地名、植物、持統 |