第2巻100番歌はこちらにまとめました。
第2巻 100番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 100番歌 |
作者 | 久米禅師 |
題詞 | (久米禅師娉石川郎女時歌五首) |
原文 | 東人之 荷向篋乃 荷之緒尓毛 妹情尓 乗尓家留香問 [禅師] |
訓読 | 東人の荷前の箱の荷の緒にも妹は心に乗りにけるかも [禅師] |
かな | あづまひとの のさきのはこの にのをにも いもはこころに のりにけるかも |
英語(ローマ字) | ADUMAHITONO NOSAKINOHAKONO NINOWONIMO IMOHAKOKORONI NORINIKERUKAMO |
訳 | 東国から届く初荷のしっかりした紐のように、彼女は私の心にしっかり結びつけられたよ。 |
左注 | – |
校異 | 問 [元][類] 聞 |
用語 | 相聞、作者:久米禅師、石川郎女、歌垣、掛け合い歌、序詞 |