第1巻42番歌はこちらにまとめました。
第1巻 42番歌
巻 | 第1巻 |
歌番号 | 42番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | (幸于伊勢國時留京柿本朝臣人麻呂作歌) |
原文 | 潮左為二 五十等兒乃嶋邊 榜船荷 妹乗良六鹿 荒嶋廻乎 |
訓読 | 潮騒に伊良虞の島辺漕ぐ舟に妹乗るらむか荒き島廻を |
かな | しほさゐに いらごのしまへ こぐふねに いものるらむか あらきしまみを |
英語(ローマ字) | SHIHOSAゐNI IRAGONOSHIMAHE KOGUFUNENI IMONORURAMUKA ARAKISHIMAMIWO |
訳 | 潮が騒ぎ立てる伊良湖の島のあたりを漕ぐ舟に彼女は乗っているだろうか。あの荒い島のあたりを。 |
左注 | (右日本紀曰 朱鳥六年壬辰春三月丙寅朔戊辰浄<廣>肆廣瀬王等為留守官 於是中納言三輪朝臣高市麻呂脱其冠位E上於朝重諌曰 農作之前車駕未可以動 辛未天皇不従諌 遂幸伊勢 五月乙丑朔庚午御阿胡行宮) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂、留京、留守、伊勢行幸、地名 |