?-? 飛鳥時代の人。 和銅四年(711)に、姫島の松原で娘子の屍を見て作ったという歌が万葉集に6首ある。「河辺宮人」は人名でなく、飛鳥の河辺宮の宮人の意とする説がある(萬葉集全注釋)。また物語上の作者で、架空の人物の匂いが強いとも言う(萬葉集釋注)。