山口女王が書いた万葉集についてまとめました。
掲載数 全 6 首
歌番号 | 本歌 |
第4巻613番歌 | もの思ふと人に見えじとなまじひに常に思へりありぞかねつる |
第4巻614番歌 | 相思はぬ人をやもとな白栲の袖漬つまでに音のみし泣くも |
第4巻615番歌 | 我が背子は相思はずとも敷栲の君が枕は夢に見えこそ |
第4巻616番歌 | 剣太刀名の惜しけくも我れはなし君に逢はずて年の経ぬれば |
第4巻617番歌 | 葦辺より満ち来る潮のいや増しに思へか君が忘れかねつる |
第8巻1617番歌 | 秋萩に置きたる露の風吹きて落つる涙は留めかねつも |