万葉集 第20巻 4369番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4369番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4369番歌

第20巻
歌番号4369番歌
作者大舎人部千文
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文都久波祢乃 佐由流能波奈能 由等許尓母 可奈之家伊母曽 比留毛可奈之祁
訓読筑波嶺のさ百合の花の夜床にも愛しけ妹ぞ昼も愛しけ
かなつくはねの さゆるのはなの ゆとこにも かなしけいもぞ ひるもかなしけ
英語(ローマ字)TSUKUHANENO SAYURUNOHANANO YUTOKONIMO KANASHIKEIMOZO HIRUMOKANASHIKE
筑波嶺のさ百合の花というが、夜床(ゆとこ)の彼女は愛しい。さらに、昼間の彼女も愛しい。
左注(右二首那賀郡上丁大舎人部千文) ( / 二月十四日常陸國部領防人使大目正七位上息長真人國嶋進歌數十七首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月14日、年紀、作者:大舎人部千文、防人歌、茨城、息長国島、植物、恋情、望郷、序詞