第19巻4286番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4286番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4286番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | (十一日大雪落積尺有二寸 因述拙懐<歌>三首) |
| 原文 | 御苑布能 竹林尓 鴬波 之波奈吉尓之乎 雪波布利都々 |
| 訓読 | 御園生の竹の林に鴬はしば鳴きにしを雪は降りつつ |
| かな | みそのふの たけのはやしに うぐひすは しばなきにしを ゆきはふりつつ |
| 英語(ローマ字) | MISONOFUNO TAKENOHAYASHINI UGUHISUHA SHIBANAKINISHIWO YUKIHAFURITSUTSU |
| 訳 | 皇居の庭に生えている竹林でウグイスがしきりに鳴いていたのに、雪は依然として降り続いている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 波 [元] 伎 |
| 用語 | 天平勝宝5年1月11日、年紀、作者:大伴家持、動物、叙景 |

