万葉集 第19巻 4277番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第19巻 4277番歌

第19巻
歌番号4277番歌
作者藤原永手
題詞(廿五日新甞會肆宴應詔歌六首)
原文袖垂而 伊射吾苑尓 鴬乃 木傳令落 梅花見尓
訓読袖垂れていざ我が園に鴬の木伝ひ散らす梅の花見に
かなそでたれて いざわがそのに うぐひすの こづたひちらす うめのはなみに
英語(ローマ字)SODETARETE IZAWAGASONONI UGUHISUNO KODUTAHICHIRASU UMENOHANAMINI
さあ、皆様方、晴れ着のまま私の庭にいらして下さい。鴬が梅の木伝いに散らす梅の花を見に。
左注右一首大和國守藤原永<手>朝臣
校異平 手 [西(訂正右書)][元][文][紀]
用語天平勝宝4年11月25日、年紀、作者:藤原永手、肆宴、宴席、応詔、大君讃美、寿歌、新嘗祭、動物、植物