第19巻4171番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4171番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4171番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 廿四日應立夏四月節也 因此廿三日之暮忽思霍公鳥暁喧聲作歌二首 |
| 原文 | 常人毛 起都追聞曽 霍公鳥 此暁尓 来喧始音 |
| 訓読 | 常人も起きつつ聞くぞ霍公鳥この暁に来鳴く初声 |
| かな | つねひとも おきつつきくぞ ほととぎす このあかときに きなくはつこゑ |
| 英語(ローマ字) | TSUNEHITOMO OKITSUTSUKIKUZO HOTOTOGISU KONOAKATOKINI KINAKUHATSUKOゑ |
| 訳 | 世間の人々も目を覚まし聞くというではないか。ホトトギスがやって来て暁に鳴く、その初声を。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平勝宝2年3月23日、年紀、作者:大伴家持、動物、季節、高岡、富山、立夏 |

