第19巻4140番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4140番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4140番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (天平勝寶二年三月一日之暮眺矚春苑桃李花<作>二首) |
原文 | 吾園之 李花可 庭尓落 波太礼能未 遣在可母 |
訓読 | 吾が園の李の花か庭に散るはだれのいまだ残りたるかも |
かな | わがそのの すもものはなか にはにちる はだれのいまだ のこりたるかも |
英語(ローマ字) | WAGASONONO SUMOMONOHANAKA NIHANICHIRU HADARENOIMADA NOKORITARUKAMO |
訳 | わが庭の園のまだら模様は白い李(すもも)の花が散り敷いたものだろうか。それとも淡雪が消え残ったのだろうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝2年3月1日、年紀、作者:大伴家持、植物、高岡、富山 |