第15巻3678番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3678番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3678番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (引津亭舶泊之作歌七首) |
原文 | 伊毛乎於毛比 伊能祢良延奴尓 安伎乃野尓 草乎思香奈伎都 追麻於毛比可祢弖 |
訓読 | 妹を思ひ寐の寝らえぬに秋の野にさを鹿鳴きつ妻思ひかねて |
かな | いもをおもひ いのねらえぬに あきののに さをしかなきつ つまおもひかねて |
英語(ローマ字) | IMOWOOMOHI INONERAENUNI AKINONONI SAWOSHIKANAKITSU TSUMAOMOHIKANETE |
訳 | 彼女のことを思って寝るに寝られずにいると、秋の野に牡鹿が鳴き立てている。妻を呼ぶ思いに耐えかねて。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、動物、望郷、羈旅、福岡、引津亭 |