第15巻3666番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3666番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3666番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (海邊望月作九首) |
原文 | 由布佐礼婆 安伎可是左牟思 和伎母故我 等伎安良比其呂母 由伎弖波也伎牟 |
訓読 | 夕されば秋風寒し我妹子が解き洗ひ衣行きて早着む |
かな | ゆふされば あきかぜさむし わぎもこが ときあらひごろも ゆきてはやきむ |
英語(ローマ字) | YUFUSAREBA AKIKAZESAMUSHI WAGIMOKOGA TOKIARAHIGOROMO YUKITEHAYAKIMU |
訳 | 夕方になると(浜の)秋風は寒い。妻は私の着物を脱がせて洗ってくれたものだ。早く帰ってその着物を着たいものだ。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、福岡、望郷、漂泊 |