第15巻3604番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3604番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3604番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (當所誦詠古歌) |
| 原文 | 妹我素弖 和可礼弖比左尓 奈里奴礼杼 比登比母伊毛乎 和須礼弖於毛倍也 |
| 訓読 | 妹が袖別れて久になりぬれど一日も妹を忘れて思へや |
| かな | いもがそで わかれてひさに なりぬれど ひとひもいもを わすれておもへや |
| 英語(ローマ字) | IMOGASODE WAKARETEHISANI NARINUREDO HITOHIMOIMOWO WASURETEOMOHEYA |
| 訳 | 彼女の袖と別れて(共寝しなくなって)から長く経つが、一日たりと彼女のことを忘れたことがあろうか。 |
| 左注 | (右三首戀歌) |
| 校異 | – |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、古歌、誦詠、恋情、望郷、羈旅、転用 |

