第11巻2410番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2410番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2410番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (正述心緒) |
原文 | 璞之 年者竟杼 敷白之 袖易子少 忘而念哉 |
訓読 | あらたまの年は果つれど敷栲の袖交へし子を忘れて思へや |
かな | あらたまの としははつれど しきたへの そでかへしこを わすれておもへや |
英語(ローマ字) | ARATAMANO TOSHIHAHATSUREDO SHIKITAHENO SODEKAHESHIKOWO WASURETEOMOHEYA |
訳 | 今年は暮れていくけれど、寝床で袖を交わし共寝したあの子のことだもの、忘れられるものか。 |
左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、非略体、枕詞、恋情 |