第10巻1871番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1871番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1871番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠花) |
原文 | 春去者 散巻惜 梅花 片時者不咲 含而毛欲得 |
訓読 | 春されば散らまく惜しき梅の花しましは咲かずふふみてもがも |
かな | はるされば ちらまくをしき うめのはな しましはさかず ふふみてもがも |
英語(ローマ字) | HARUSAREBA CHIRAMAKUWOSHIKI UMENOHANA SHIMASHIHASAKAZU FUFUMITEMOGAMO |
訳 | 春がやってくると散ってしまうのが惜しい梅の花。ここしばらく咲かずに蕾のままでいてほしい。 |
左注 | – |
校異 | 梅 [矢][京] 桜 |
用語 | 春雑歌、植物、哀惜 |