第10巻1836番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1836番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1836番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠鳥) |
| 原文 | 風交 雪者零乍 然為蟹 霞田菜引 春去尓来 |
| 訓読 | 風交り雪は降りつつしかすがに霞たなびき春さりにけり |
| かな | かぜまじり ゆきはふりつつ しかすがに かすみたなびき はるさりにけり |
| 英語(ローマ字) | KAZEMAJIRI YUKIHAFURITSUTSU SHIKASUGANI KASUMITANABIKI HARUSARINIKERI |
| 訳 | 風に吹かれて雪は降り続いているけれど、霞がたなびいていて、春がやってきている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春雑歌、季節 |

