第9巻1720番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1720番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1720番歌 |
作者 | 元仁 |
題詞 | 元仁歌三首 |
原文 | 馬屯而 打集越来 今日見鶴 芳野之川乎 何時将顧 |
訓読 | 馬並めてうち群れ越え来今日見つる吉野の川をいつかへり見む |
かな | うまなめて うちむれこえき けふみつる よしののかはを いつかへりみむ |
英語(ローマ字) | UMANAMETE UCHIMUREKOEKI KEFUMITSURU YOSHINONOKAHAWO ITSUKAHERIMIMU |
訳 | 馬を並べてみんなで山を越えてきて、今日やっと吉野川を見ることが出来た。この先、この吉野川をいつ見ることができるだろう。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 今日 [壬][類](塙) 今 |
用語 | 雑歌、柿本人麻呂歌集、作者:元仁、吉野、羈旅、非略体、地名 |