第9巻1706番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1706番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1706番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | 舎人皇子御歌一首 |
原文 | 黒玉 夜霧立 衣手 高屋於 霏d麻天尓 |
訓読 | ぬばたまの夜霧は立ちぬ衣手を高屋の上にたなびくまでに |
かな | ぬばたまの よぎりはたちぬ ころもでを たかやのうへに たなびくまでに |
英語(ローマ字) | NUBATAMANO YOGIRIHATACHINU KOROMODEWO TAKAYANOUHENI TANABIKUMADENI |
訳 | 夜霧がたちこめている。着物の両袖を高く掲げて見上げると高屋の上に覆い被さるほど霧がたちこめている。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集所出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、舎人皇子、桜井、飛鳥、非略体、地名 |