第8巻1646番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1646番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1646番歌 |
作者 | 小治田東麻呂 |
題詞 | 小治田朝臣東麻呂雪歌一首 |
原文 | 夜干玉乃 今夜之雪尓 率所沾名 将開朝尓 消者惜家牟 |
訓読 | ぬばたまの今夜の雪にいざ濡れな明けむ朝に消なば惜しけむ |
かな | ぬばたまの こよひのゆきに いざぬれな あけむあしたに けなばをしけむ |
英語(ローマ字) | NUBATAMANO KOYOHINOYUKINI IZANURENA AKEMUASHITANI KENABAWOSHIKEMU |
訳 | 今夜降っているこの雪にさあ濡れよう。一夜明けて朝になったら雪が消えてしまっていたら後悔するだろうから。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 冬雑歌、作者:小治田東麻呂、枕詞 |