第7巻1234番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1234番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1234番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (覊旅作) |
| 原文 | 塩早三 礒廻荷居者 入潮為 海人鳥屋見濫 多比由久和礼乎 |
| 訓読 | 潮早み磯廻に居れば潜きする海人とや見らむ旅行く我れを |
| かな | しほはやみ いそみにをれば かづきする あまとやみらむ たびゆくわれを |
| 英語(ローマ字) | SHIHOHAYAMI ISOMINIWOREBA KADUKISURU AMATOYAMIRAMU TABIYUKUWAREWO |
| 訳 | 潮の流れが速く磯辺で待機しているのだが、道行く人々は、潜って漁をする漁民と見るだろうか。旅の途中にいる私を。 |
| 左注 | ?(右件歌者古集中出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅 |

