第7巻1185番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1185番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1185番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (覊旅作) |
| 原文 | 朝菜寸二 真梶榜出而 見乍来之 三津乃松原 浪越似所見 |
| 訓読 | 朝なぎに真楫漕ぎ出て見つつ来し御津の松原波越しに見ゆ |
| かな | あさなぎに まかぢこぎでて みつつこし みつのまつばら なみごしにみゆ |
| 英語(ローマ字) | ASANAGINI MAKADIKOGIDETE MITSUTSUKOSHI MITSUNOMATSUBARA NAMIGOSHINIMIYU |
| 訳 | 平穏な朝の海に漕ぎ出し、御津の松原を見つつやってきたが、次第に遠ざかって、その松原も、やっと波越に見られるほど小さくなってしまった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、羈旅、難波、大阪、地名、叙景 |

