第6巻1042番歌はこちらにまとめました。
第6巻 1042番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 1042番歌 |
作者 | 市原王 |
題詞 | 同月十一日登活道岡集一株松下飲歌二首 |
原文 | 一松 幾代可歴流 吹風乃 聲之清者 年深香聞 |
訓読 | 一つ松幾代か経ぬる吹く風の音の清きは年深みかも |
かな | ひとつまつ いくよかへぬる ふくかぜの おとのきよきは としふかみかも |
英語(ローマ字) | HITOTSUMATSU IKUYOKAHENURU FUKUKAZENO OTONOKIYOKIHA TOSHIFUKAMIKAMO |
訳 | この一本松、幾歳月経ているのだろう。すがすがしい風の音からすると相当年代ものに相違ない。 |
左注 | 右一首市原王作 |
校異 | 歌 [西] 哥 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:市原王、宴席、天平16年1月11日、年紀、寿、京都、久邇京、地名 |