第4巻747番歌はこちらにまとめました。
第4巻 747番歌
| 巻 | 第4巻 |
| 歌番号 | 747番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | (更大伴宿祢家持贈坂上大嬢歌十五首) |
| 原文 | 吾妹兒之 形見乃服 下著而 直相左右者 吾将脱八方 |
| 訓読 | 我妹子が形見の衣下に着て直に逢ふまでは我れ脱かめやも |
| かな | わぎもこが かたみのころも したにきて ただにあふまでは われぬかめやも |
| 英語(ローマ字) | WAGIMOKOGA KATAMINOKOROMO SHITANIKITE TADANIAFUMADEHA WARENUKAMEYAMO |
| 訳 | あなたが贈ってくれた形見の着物を下に着て、直接お逢い出来る日がくるまで肌身離さず着ています。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 相聞、作者:大伴家持、坂上大嬢、贈答 |

