第4巻726番歌はこちらにまとめました。
第4巻 726番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 726番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | (獻天皇歌二首 [大伴坂上郎女在春日里作也]) |
原文 | 外居而 戀乍不有者 君之家乃 池尓住云 鴨二有益雄 |
訓読 | 外に居て恋ひつつあらずは君が家の池に住むといふ鴨にあらましを |
かな | よそにゐて こひつつあらずは きみがいへの いけにすむといふ かもにあらましを |
英語(ローマ字) | YOSONIゐTE KOHITSUTSUARAZUHA KIMIGAIHENO IKENISUMUTOIFU KAMONIARAMASHIWO |
訳 | よそに離れ住んでいて、恋い焦がれていないで、いっそあなた様の居宅の池に住むという鴨になりたい。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:坂上郎女、聖武天皇、動物、恋情、奈良 |