第4巻634番歌はこちらにまとめました。
第4巻 634番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 634番歌 |
作者 | 作者不詳(娘子) |
題詞 | ((湯原王贈娘子歌二首 [志貴皇子之子也])娘子報贈歌二首) |
原文 | 家二四手 雖見不飽乎 草枕 客毛妻与 有之乏左 |
訓読 | 家にして見れど飽かぬを草枕旅にも妻とあるが羨しさ |
かな | いへにして みれどあかぬを くさまくら たびにもつまと あるがともしさ |
英語(ローマ字) | IHENISHITE MIREDOAKANUWO KUSAMAKURA TABINIMOTSUMATO ARUGATOMOSHISA |
訳 | 家にいらっしゃる時にも愛していらしゃっるに相違ない奥様、その奥様を遠い旅先までお連れになっていらっしゃる。お羨ましいことですわ。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:娘子、湯原王、揶揄、恋情、枕詞、贈答 |