第4巻502番歌はこちらにまとめました。
第4巻 502番歌
| 巻 | 第4巻 |
| 歌番号 | 502番歌 |
| 作者 | 柿本人麻呂 |
| 題詞 | （柿本朝臣人麻呂歌三首） |
| 原文 | 夏野去 小<壮>鹿之角乃 束間毛 妹之心乎 忘而念哉 |
| 訓読 | 夏野行く牡鹿の角の束の間も妹が心を忘れて思へや |
| かな | なつのゆく をしかのつのの つかのまも いもがこころを わすれておもへや |
| 英語（ローマ字） | NATSUNOYUKU WOSHIKANOTSUNONO TSUKANOMAMO IMOGAKOKOROWO WASURETEOMOHEYA |
| 訳 | 夏野を行く若い牡鹿の角はまだ短いが、そのように束の間も彼女の心を忘れることがあろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 牡 壯 [金][紀] |
| 用語 | 相聞、作者：柿本人麻呂、恋情、動物、序詞 |
