第2巻146番歌はこちらにまとめました。
第2巻 146番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 146番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | 大寶元年辛丑幸于紀伊國時<見>結松歌一首 [柿本朝臣人麻呂歌集中出也] |
原文 | 後将見跡 君之結有 磐代乃 子松之宇礼乎 又将見香聞 |
訓読 | 後見むと君が結べる磐代の小松がうれをまたも見むかも |
かな | のちみむと きみがむすべる いはしろの こまつがうれを またもみむかも |
英語(ローマ字) | NOCHIMIMUTO KIMIGAMUSUBERU IHASHIRONO KOMATSUGAUREWO MATAMOMIMUKAMO |
訳 | 後で見ようと皇子が結んだ岩代の小松の梢(こずえ)を私も見ることになるでしょうか。(さぞかしご無念だったでしょうね) |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 挽歌、柿本人麻呂歌集、結び松、和歌山、地名、植物 |