第15巻3665番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3665番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3665番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (海邊望月作九首) |
原文 | 伊母乎於毛比 伊能祢良延奴尓 安可等吉能 安左宜理其問理 可里我祢曽奈久 |
訓読 | 妹を思ひ寐の寝らえぬに暁の朝霧隠り雁がねぞ鳴く |
かな | いもをおもひ いのねらえぬに あかときの あさぎりごもり かりがねぞなく |
英語(ローマ字) | IMOWOOMOHI INONERAENUNI AKATOKINO ASAGIRIGOMORI KARIGANEZONAKU |
訳 | 彼女を思って寝るに寝られないのに、明け方朝霧の向こうで雁の鳴き声がする。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、望郷、動物、福岡 |