第14巻3556番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3556番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3556番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 思保夫祢能 於可礼婆可奈之 左宿都礼婆 比登其等思氣志 那乎杼可母思武 |
訓読 | 潮船の置かれば愛しさ寝つれば人言繁し汝をどかもしむ |
かな | しほぶねの おかればかなし さねつれば ひとごとしげし なをどかもしむ |
英語(ローマ字) | SHIHOBUNENO OKAREBAKANASHI SANETSUREBA HITOGOTOSHIGESHI NAWODOKAMOSHIMU |
訳 | 潮船を浜に置いたままだとお前が愛しくてならない。さりとて共寝に行けば噂が激しい、私はお前をどうしたらいいだろう。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、枕詞、恋情、うわさ |