第14巻3542番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3542番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3542番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | <佐>射礼伊思尓 古馬乎波佐世弖 己許呂伊多美 安我毛布伊毛我 伊敝<能>安多里可聞 |
訓読 | さざれ石に駒を馳させて心痛み我が思ふ妹が家のあたりかも |
かな | さざれいしに こまをはさせて こころいたみ あがもふいもが いへのあたりかも |
英語(ローマ字) | SAZAREISHINI KOMAWOHASASETE KOKOROITAMI AGAMOFUIMOGA IHENOATARIKAMO |
訳 | 小石の上を馬を走らせるとけつまづくので心が痛む。そのようにしきりに胸が高まる。いよいよ彼女の家に近づいてきたようだ。あそこは彼女の家のあたりかも。 |
左注 | – |
校異 | 伊 佐 [西(訂正右書)][元][類][紀] / 乃 能 [元][類] |
用語 | 東歌、相聞、動物、恋愛、妻問い |