第4巻

第4巻572番歌はこちらにまとめました。第4巻 572番歌巻第4巻歌番号572番歌作者沙弥満誓題詞宰帥大伴卿上京之後沙弥満誓贈卿歌二首原文真十鏡 見不飽君尓 所贈哉 旦夕尓 左備乍将居訓読まそ鏡見飽かぬ君に後れてや朝夕にさびつつ居らむかなま...

第4巻571番歌はこちらにまとめました。第4巻 571番歌巻第4巻歌番号571番歌作者大伴四綱題詞（宰帥大伴卿被任大納言臨入京之時府官人等餞卿筑前國蘆城驛家歌四首）原文月夜吉 河音清之 率此間 行毛不去毛 遊而将歸訓読月夜よし川の音清しいざ...

第4巻570番歌はこちらにまとめました。第4巻 570番歌巻第4巻歌番号570番歌作者麻田陽春題詞（宰帥大伴卿被任大納言臨入京之時府官人等餞卿筑前國蘆城驛家歌四首）原文山跡邊 君之立日乃 近付者 野立鹿毛 動而曽鳴訓読大和へに君が発つ日の近...

第4巻569番歌はこちらにまとめました。第4巻 569番歌巻第4巻歌番号569番歌作者麻田陽春題詞（宰帥大伴卿被任大納言臨入京之時府官人等餞卿筑前國蘆城驛家歌四首）原文辛人之 衣染云 紫之 情尓染而 所念鴨訓読韓人の衣染むといふ紫の心に染み...

第4巻568番歌はこちらにまとめました。第4巻 568番歌巻第4巻歌番号568番歌作者門部石足題詞宰帥大伴卿被任大納言臨入京之時府官人等餞卿筑前國蘆城驛家歌四首原文三埼廻之 荒礒尓縁 五百重浪 立毛居毛 我念流吉美訓読み崎廻の荒磯に寄する五...

第4巻567番歌はこちらにまとめました。第4巻 567番歌巻第4巻歌番号567番歌作者大伴百代題詞（宰大監大伴宿祢百代等贈驛使歌二首）原文周防在 磐國山乎 将超日者 手向好為与 荒其訓読周防なる磐国山を越えむ日は手向けよくせよ荒しその道かな...

第4巻566番歌はこちらにまとめました。第4巻 566番歌巻第4巻歌番号566番歌作者大伴百代題詞宰大監大伴宿祢百代等贈驛使歌二首原文草枕 羈行君乎 愛見 副而曽来四 鹿乃濱邊乎訓読草枕旅行く君を愛しみたぐひてぞ来し志賀の浜辺をかなくさまく...

第4巻565番歌はこちらにまとめました。第4巻 565番歌巻第4巻歌番号565番歌作者賀茂女王題詞賀茂女王歌一首原文大伴乃 見津跡者不云 赤根指 照有月夜尓 直相在登聞訓読大伴の見つとは言はじあかねさし照れる月夜に直に逢へりともかなおほとも...

第4巻564番歌はこちらにまとめました。第4巻 564番歌巻第4巻歌番号564番歌作者坂上郎女題詞（大伴坂上郎女歌二首）原文山菅 實不成事乎 吾尓所依 言礼師君者 与孰可宿良牟訓読山菅の実ならぬことを我れに寄せ言はれし君は誰れとか寝らむかな...

第4巻563番歌はこちらにまとめました。第4巻 563番歌巻第4巻歌番号563番歌作者坂上郎女題詞大伴坂上郎女歌二首原文黒髪二 白髪交 至耆 如是有戀庭 未相尓訓読黒髪に白髪交り老ゆるまでかかる恋にはいまだ逢はなくにかなくろかみに しろかみ...