高田女王が書いた万葉集

高田女王が書いた万葉集についてまとめました。

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掲載数 全 7 首

歌番号本歌
第4巻537番歌言清くいたもな言ひそ一日だに君いしなくはあへかたきかも
第4巻538番歌人言を繁み言痛み逢はずありき心あるごとな思ひ我が背子
第4巻539番歌我が背子し遂げむと言はば人言は繁くありとも出でて逢はましを
第4巻540番歌我が背子にまたは逢はじかと思へばか今朝の別れのすべなかりつる
第4巻541番歌この世には人言繁し来む世にも逢はむ我が背子今ならずとも
第4巻542番歌常やまず通ひし君が使ひ来ず今は逢はじとたゆたひぬらし
第8巻1444番歌山吹の咲きたる野辺のつほすみれこの春の雨に盛りなりけり