聖武天皇が書いた万葉集についてまとめました。
掲載数 全 12 首
歌番号 | 本歌 |
第4巻530番歌 | 赤駒の越ゆる馬柵の標結ひし妹が心は疑ひもなし |
第4巻531番歌 | 梓弓爪引く夜音の遠音にも君が御幸を聞かくしよしも |
第4巻624番歌 | 道に逢ひて笑まししからに降る雪の消なば消ぬがに恋ふといふ我妹 |
第6巻973番歌 | 食す国の 遠の朝廷に 汝らが かく罷りなば 平けく 我れは遊ばむ 手抱きて 我れはいまさむ 天皇我れ うづの御手もち かき撫でぞ ねぎたまふ うち撫でぞ ねぎたまふ 帰り来む日 相飲まむ酒ぞ この豊御酒は |
第6巻974番歌 | 大夫の行くといふ道ぞおほろかに思ひて行くな大夫の伴 |
第6巻1009番歌 | 橘は実さへ花さへその葉さへ枝に霜降れどいや常葉の木 |
第6巻1030番歌 | 妹に恋ひ吾の松原見わたせば潮干の潟に鶴鳴き渡る |
第8巻1539番歌 | 秋の田の穂田を雁がね暗けくに夜のほどろにも鳴き渡るかも |
第8巻1540番歌 | 今朝の朝明雁が音寒く聞きしなへ野辺の浅茅ぞ色づきにける |
第8巻1615番歌 | 大の浦のその長浜に寄する波ゆたけく君を思ふこのころ [大浦者遠江國之海濱名也] |
第8巻1638番歌 | あをによし奈良の山なる黒木もち造れる室は座せど飽かぬかも |
第19巻4269番歌 | よそのみに見ればありしを今日見ては年に忘れず思ほえむかも |