大伴駿河麻呂が書いた万葉集についてまとめました。
掲載数 全 10 首
歌番号 | 本歌 |
第3巻400番歌 | 梅の花咲きて散りぬと人は言へど我が標結ひし枝にあらめやも |
第3巻407番歌 | 春霞春日の里の植ゑ子水葱苗なりと言ひし枝はさしにけむ |
第3巻409番歌 | 一日には千重波しきに思へどもなぞその玉の手に巻きかたき |
第4巻646番歌 | ますらをの思ひわびつつたびまねく嘆く嘆きを負はぬものかも |
第4巻648番歌 | 相見ずて日長くなりぬこの頃はいかに幸くやいふかし我妹 |
第4巻653番歌 | 心には忘れぬものをたまさかに見ぬ日さまねく月ぞ経にける |
第4巻654番歌 | 相見ては月も経なくに恋ふと言はばをそろと我れを思ほさむかも |
第4巻655番歌 | 思はぬを思ふと言はば天地の神も知らさむ邑礼左変 |
第8巻1438番歌 | 霞立つ春日の里の梅の花花に問はむと我が思はなくに |
第8巻1660番歌 | 梅の花散らすあらしの音のみに聞きし我妹を見らくしよしも |