第7巻

第7巻1407番歌はこちらにまとめました。第7巻 1407番歌巻第7巻歌番号1407番歌作者作者不詳題詞-原文隠口乃 泊瀬山尓 霞立 棚引雲者 妹尓鴨在武訓読隠口の泊瀬の山に霞立ちたなびく雲は妹にかもあらむかなこもりくの はつせのやまに か...

第7巻1406番歌はこちらにまとめました。第7巻 1406番歌巻第7巻歌番号1406番歌作者作者不詳題詞-原文秋津野尓 朝居雲之 失去者 前裳今裳 無人所念訓読秋津野に朝居る雲の失せゆけば昨日も今日もなき人思ほゆかなあきづのに あさゐるくも...

第7巻1405番歌はこちらにまとめました。第7巻 1405番歌巻第7巻歌番号1405番歌作者作者不詳題詞-原文蜻野Ｓ 人之懸者 朝蒔 君之所思而 嗟齒不病訓読秋津野を人の懸くれば朝撒きし君が思ほえて嘆きはやまずかなあきづのを ひとのかくれば...

第7巻1404番歌はこちらにまとめました。第7巻 1404番歌巻第7巻歌番号1404番歌作者作者不詳題詞挽歌原文鏡成 吾見之君乎 阿婆乃野之 花橘之 珠尓拾都訓読鏡なす我が見し君を阿婆の野の花橘の玉に拾ひつかなかがみなす わがみしきみを あ...

第7巻1403番歌はこちらにまとめました。第7巻 1403番歌巻第7巻歌番号1403番歌作者作者不詳題詞旋頭歌原文三幣帛取 神之祝我 鎮齊杉原 燎木伐 殆之國 手斧所取奴訓読御幣取り三輪の祝が斎ふ杉原薪伐りほとほとしくに手斧取らえぬかなみぬ...

第7巻1402番歌はこちらにまとめました。第7巻 1402番歌巻第7巻歌番号1402番歌作者作者不詳題詞（寄船）原文殊放者 奥従酒甞 湊自 邊著經時尓 可放鬼香訓読こと放けば沖ゆ放けなむ港より辺著かふ時に放くべきものかかなことさけば おきゆ...

第7巻1401番歌はこちらにまとめました。第7巻 1401番歌巻第7巻歌番号1401番歌作者作者不詳題詞（寄船）原文水霧相 奥津小嶋尓 風乎疾見 船縁金都 心者念杼訓読水霧らふ沖つ小島に風をいたみ舟寄せかねつ心は思へどかなみなぎらふ おきつ...

第7巻1400番歌はこちらにまとめました。第7巻 1400番歌巻第7巻歌番号1400番歌作者作者不詳題詞（寄船）原文嶋傳 足速乃小舟 風守 年者也經南 相常齒無二訓読島伝ふ足早の小舟風まもり年はや経なむ逢ふとはなしにかなしまづたふ あばやの...

第7巻1399番歌はこちらにまとめました。第7巻 1399番歌巻第7巻歌番号1399番歌作者作者不詳題詞（寄船）原文百傳 八十之嶋廻乎 榜船尓 乗情 忘不得裳訓読百伝ふ八十の島廻を漕ぐ舟に乗りにし心忘れかねつもかなももづたふ やそのしまみを...

第7巻1398番歌はこちらにまとめました。第7巻 1398番歌巻第7巻歌番号1398番歌作者作者不詳題詞寄船原文神樂聲浪乃 四賀津之浦能 船乗尓 乗西意 常不所忘訓読楽浪の志賀津の浦の舟乗りに乗りにし心常忘らえずかなささなみの しがつのうら...