坂上郎女が書いた万葉集

坂上郎女が書いた万葉集についてまとめました。

掲載数 全 86 首

坂上女郎とは？

坂上女郎（読み：さかのうえのいらつめ）
?－?（690頃～760頃）　奈良時代の女流歌人であり、大伴家持の叔母。
万葉集の巻3～19まで、多く相聞歌を残している。大伴家持の叔母であり姑でもある。大伴旅人が妻と死別したことをきっかけに、家持と書持の教育係となった。（大伴坂上郎女になる。）後に大伴旅人が亡くなると、大伴家の刀自（主婦）として取り仕切っていたと思われる。娘は家持の妻。
おそらくは、家持にとって頭が上がらない人物であったのだろう。